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血液を固まりにくくする薬のプラザキサを服用していました。

プラザキサは血液を固まりにくくする薬で、抗凝固剤の中でワーファリンに変わる薬として期待されている薬です。

私は現在ワーファリンを飲んでいますが、一時期この薬を服用していました。

この薬の利点は抗凝固作用の持続時間がワーファリンと比べ短く、万が一大量出血してしまったとしても対処しやすいという点です。

ですが出血しやすいという点はワーファリンと同じで、注意が必要です。

また服用する患者目線のメリットとして大きいのは食べ物の制限がないことです。

些細なメリットと思われるでしょうが、2~3ヶ月ぐらいなら我慢出来るものでも長期に渡っての制限はストレスが溜まります。

抗凝固剤を服用している方の大半は、一生服用続ける必要がある場合が殆どです。

私もワーファリンを服用し始めて27年になりますが、単純計算で27年納豆を食べてないです。

納豆好きにはかなり苦しい制限であるのは間違いありません。

一時期プラザキサに変更した際、納豆を毎日のように食べた覚えがあります。


メリットが多いと感じられるプラザキサですが、デメリットもあり私がプラザキサを中断した理由もデメリットにあります。

このプラザキサ、薬には付き物の副作用も当然あり、強く副作用が出る人には耐えがたい苦痛を伴う事があります。

私の場合は尋常ではない胃痛に襲われ、胃薬を併用しても全く治まらず、医師が危険と判断し1年足らずで中断しワーファリンに戻ることになりました。

もし今も服用を続けていたら、納豆は食べられたかも知れませんが、消化器系に何らかの異常が出ていたかも知れません。

どちらかを取るとなると、やはり納豆を諦めざるを得ないです。

また処方自体が禁忌となる患者もいて、プラザキサの処方には慎重にならないといけない部分が多いようです。

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